コントロール不能感はストレスをもたらす。
散らかった部屋、指示に従わない部下、乱高下する資産の評価額、理不尽な勤務評定。
人は自分のコントロールが及ばないことに対してストレスを感じ、無気力になる。
その逆に、自分のコントロールが及ぶことに対して前向きになる。
だから、ストレスを低減させて前向きになるために、日々、コントロール可能感を強めることに取り組んだ方がいい。
以下にコントロール可能感を強めるための取り組みを紹介する。
すぐ出来ること
部屋をきれいにする。小物は全て目に見えない場所に片付けて、部屋をビジネスホテルみたいに殺風景にする。
無計画な支出をやめる。(疲れたことを理由に外食しなくていいように、ご飯を炊いてから出掛ける。)
肌着を新調する。(襟が擦り切れる前に、新しいものと取り替える)
小綺麗な服だけを残し、古い服は捨てる。(新しくて清潔な服は着ていて気分がいい)
使っていないものは捨てる。
鞄の埃を払う。
髪を切って整える。(個人的に、髪が決まらないことは自己コントロール感を著しく損なう。)
財布の中のレシートを捨てる。
たくさん寝て、頭をスッキリさせる。(頭がよく働くから、自分の思考をコントロールしている感覚を味わえる。)
SNS 見ない。(他人が発する情報は無秩序であり、無秩序に接する時、あなたのコントロール可能感は低減する)
星野リゾートに行く(星野リゾートでなくても良いが、秩序立った空間に身を置くことはストレスを低減させてくれる。星野リゾートのHPを見て感じることは、秩序であり、秩序立った空間を想像するだけであなたは癒やされるのだ。)
植物を育てる(水をあげるのは面倒だが、元気に成長する姿は、あなたのコントロール可能感を高めてくれる)
10年以内くらいに実現したいこと
秩序立った街に住む。柏の葉キャンパスのような街が理想。
もし、今の住まいで騒音など自分がコントロールできない問題があるなら、引っ越す。(静かな住環境に身を置くことはストレスを低減させる効果がある)
車がなくても生活に困らない場所に住む(交通渋滞はコントロール不能であり、あなたにストレスを与える)
職場での自己の裁量を広げるため、昇進するか、小さい会社の高い(上級の)ポジションに転職する。(その方が自己コントロール感が高まり、ストレスが減る可能性が高い)
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