毎日気分よく働くためには、少しばかり認知を歪める必要がある。
でも心配はいらない。人間は生まれながらにして、不快な経験をより多く記憶する仕組みを持っている。つまり、そもそも認知が歪んでいる。
不快なことは忘れてポジティブな経験だけを記憶に残す。
以下のことを仕事が終わって、帰宅中にやってみてほしい。
・上司から言われた不快な言葉と上司の顔を忘れる
・今日自分ができるようになったことや、前より上手くなった自分の成長ポイントを見つけて、自分を讃える
・何もなければ、どんな些細なことでもいいから1日の中でいい感じの瞬間を思い出す。(お昼ご飯がおいしかったとか、同僚とのおしゃべりが楽しかったとか、なんでも良い)
ただこれだけで、自己肯定感が高まり、仕事に対してポジティブな感情を抱くことができるようになる。
人間は、こんなに単純なことでやる気が出てくるものだから、ぜひ実践してみてほしい。
そもそも「やる気」なんてみんなが大事にしているけれど、見えないし、計測できないし、さっきまであったのに、今はもうなくなっている。それくらい不確かなものである。
コメントを残す