平等な社会になったことで、全ての人に機会が平等に与えられるようになった。その結果、能力のある人はより稼げるようになり、そうでない人との経済格差が広がるようになった。これは事実。
だから、ライバルに負けないため、世の中に遅れを取らないために頑張らなくてはいけない?これは嘘だ。
社員が一生懸命頑張って売り上げを上げると得をするのは誰か?会社員が得られるのは微々たる報酬だから、会社員はそんなに得しない。得するのは、会社と会社員から税金を取る国である。
では、会社員は何を頑張るのか。わたしは、資産を作ることを頑張るべきだと思う。資産を作り上げて、リターンを得て働かなくていい自由を作る。その手段として仕事をする。それなりに仕事をすれば基本給は必ずもらえる。大事なことは貰ったお金をなるべく多く残すことだ。会社員は自分の給与の手残りを多くすることを頑張るべきなのだ。
月に30万円の給与をもらっているなら、一日1万円で会社に拘束されているのと同じ。
働かなくていい自由を得て働くのは気分がいい。経済的な独立は、頑張らなくてはいけないという思い込みを外す効果がある。
資本主義社会に生まれた人間は、頑張らないといけない、生まれた瞬間から競争社会で勝ち上がらないといけない、てのは嘘で、本当の仕組みは、資本を積み上げて、そこからリターンを得て自由を得るという方向性で頑張るべきだと思う。
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