外界からのストレスを減らすためにアルコールに頼っていませんか?
社会人の多くは、仕事でストレスを感じた時、アルコールを摂取して、鈍感になることで日々の生活でストレスを感じにくくしています。
しかし、そのようなやり方は、本来生まれ持った能力に蓋をする行為であり、同時に何か別のことをする機会と時間を失うとてももったいない行為です。
どうすれば生まれ持った正気を保ちつつ、ストレスを減らすことができるのか。
瞑想です。
瞑想すればいいんです。
瞑想すれば、いろいろな刺激に対して、センサーを鈍くさせることで気づかないようにするのではなくて、生まれ持った能力を活かして、全ての刺激を受け取り取りながらも、ストレスを感じづらくすることができます。または、いい情報だけを効率よく受信できるようになります。
『瞑想とか言ってるけど、要はメンタルで乗り切れってことだろ?』とお思いの方は、瞑想を誤解しています。
瞑想がストレス緩和に効果的な理由
瞑想を続けることで、自分が何を考えているのか自覚的になります。
瞑想中は頭を空っぽにするために、何も考えないように努めます。この作業は同時に、自分が何かを考えていることを自覚して、それをやめさせるという、とても自制心が要求される行為です。
瞑想によって自分が何を考えているか自覚する力を身につけると、ストレスを激減させることができるようになります。
ほとんどのストレスは嫌なことを考えることで発生します。大事なのでもう一度、「ストレスは嫌なことを考えることで発生します」。実際に不快な状況に直面している時間は一時的な場合が多いです。それにもかかわらず、ストレスを強く感じるのはなぜでしょうか?
例として、あなたが上司に悪口を言われた場面を想定します。悪口を言われている時間はほんの2.3分でしょう。しかし、その場面や、上司から言われた悪口をあなたの頭の中で何度も何度も繰り返して思い出したらどうでしょう?朝から晩まで頭の中は上司に言われた悪口でいっぱいです。これではストレスを感じ続けることになります。
つまり、ストレスの元となるような嫌な出来事があっても、それをすぐに忘れる、もしくは考えないようにすることができれば、あなたは圧倒的にストレスを感じづらくなります。
ストレスの最大の元である、嫌なことを考え続ける癖を瞑想によって断ち切ることで、あなたが感じるストレスは激減します。
ストレスが減れば、あなたはシラフの状態で、ずっとやりたいと思っていたことをして、喜びを感じながら生きていけるようになります。
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