部屋の片付けにおける最大の難関はおそらく、思い出の品への対処方法だと思います。
旅行で買った置物、楽しかった水族館のチケット、学生時代のアルバム、、、
思い出の詰まった物はとても捨てづらくて、それが部屋が片付かない原因になっていませんか?
いかに収納棚を増やして収納場所を増やしても、あなたの部屋の収納スペースは必ず物理的な限界がきます。この問題はものを捨てる以外に解決しません。
思い出の物を手放せない原因
思い出の物は、その時の思い出が入っていると思っていませんか?
実は、思い出は物ではなく、あなたの心に残っています。
その物を見て、あなたの心の中にある思い出を思い出しているだけなのです。つまり、物がそれを思い出すトリガーの役割をしているのです。
思い出のものを手放す方法
思い出の品を手放すための解決策は、「モノより思い出」と考え直すことです。
具体的には、物の写真を撮って、写真とともに思いや出来事を記録します。
物に価値を感じるのではなく、あなたの中にある思い出に価値があります。
だから、ものの写真を撮れば、ものがなくてもその写真から思い出を想起することができます。その写真を見ればその時の出来事や気持ちを思い出すことができます。
思い出のものを手放すことのメリット
ものには思い出が繋がっています。思い出にはその時の感情が結びついています。つまり、思い出の物が部屋に溢れていると、あなたは心の中で無意識のうちに様々な感情を呼び起こしてしまい、精神的に疲弊することになります。
思い出の物を処分、もしくは目につかない場所に保管することで、心の平穏がもたらされます。
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