【書評】1年で億り人になる

この本を読んでもタイトルのとおりになれることは期待できません。

この本から得られる汎用性のある情報はとてもシンプルで、
1.投資先は現物に限る
2.投資資金は他人から集める
この2つです。

1つ目、投資先については株やFXなどは、元本を毀損するリスクがあるという理由から避けるべきとされています。現物投資の対象については、いくつか紹介がありましたが、再現性のあるものは不動産一択だと思いました。

2つ目、投資資金については、借金をすることを勧めています。通常の人は、投資をするために働いてお金を貯めて、それを投資する手順をとりますが、この方法は資産増加スピードが遅いです。はじめに大きく借金をして、(ここが大事なのですが)大きな資産を手に入れることがお金持ちになる方法とされています。だから大事なのは、お金を集める力だとのことです。

そのほかは、自慢話のように捉えられる内容が多く、あまり有益ではありませんが、エンタメとしては面白いです。とくに著者は婚活を通してお金持ちとデートしたり、結婚したリアルな経験があるので、体を張ってお金持ちのリアルを見ているところが、この本の特徴ではないかと思います。

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